1. はじめに 分子動力学ソフトLAMMPSを用いて、ソフトマターの問題を取り扱うことが可能です。特に膜などの構造が形成される様子をシミュレーションして可視化すると、印象的な動画を比較的簡単に作成することができます。ここ…続きを読む
MateriApps Installerを使ってmacOSにQuantum ESPRESSOをインストールする
1. はじめに このレビューでは、HomebrewとMateriApps Installerを使って、macOS (Sonoma)にQuantum ESPRESSOをインストールする方法について解説します 2. Home…続きを読む
MateriApps Installerを使ってmacOSにHPhiをインストールする
1. はじめに このレビューでは、HomebrewとMateriApps Installerを使って、macOS (Big Sur)にHPhiをインストールする方法について解説します 2. Homebrewのインストール…続きを読む
OpenMXのohtaka(物性研スパコン)での使用例
概要 OpenMXはフリーで使える第一原理電子状態計算コードです。日本語ドキュメントが充実しており、物性研スパコン(ohtaka)にもプリインストールされています。局在基底を用いており、O(N)法を用いた大規模計算や表面…続きを読む
MateriApps Installerを使ってLinux環境にアプリをインストールする(gcc利用)
1. はじめに このレビューでは、LinuxOS 上でMateriApps Installer を利用して、MateriApps Installerに含まれるソフトウェア(ALPS, Quantum ESPRESSO, …続きを読む
XenonPyとPyTorchを用いた物性値予測モデルの学習
1. はじめに XenonPyは機械学習を用いて物質探索を行うためのPythonツールです。ここでは、最新のMateriApps3.2環境でXenonPy実行環境を整え、PyTorchを用いた物性値の予測モデルの学習を行…続きを読む
HRC Experiment Support Web tools 開発者の声
アプリの魅力 中性子散乱、特に非弾性散乱は波数空間のQx,Qy,Qzの3次元に励起エネルギーEを加えた4次元空間を探査するので、なかなか実験のイメージを掴みにくいという声をよく聞きます。そのような時に役立ててもらえる様な…続きを読む
blueqatを用いた最適化問題の解き方
1. はじめに blueqatはPythonで書かれた量子ゲートシミュレータで、オープンソースのソフトウェアとなっています。ここでは、単純な最適化問題をblueqatを用いて解いてみます。 2. インストール・コンパイル…続きを読む
Quantum ESPRESSOと物質データベースを利用した電子状態計算
1. はじめに Quantum ESPRESSO (QE)を用いて第一原理計算を行うには、結晶構造について事前に情報を取得しておく必要があります。すでにGaAsの第一原理計算について紹介していますが、一般に物質の構造は複…続きを読む
Wannier90を用いたSrVO3のワニエ軌道の作製
1. はじめに Wannier90はQuantum ESPRESSO (QE)などの第一原理計算コードから最局在ワニエ軌道を作成できるプログラムです。作成したワニエ軌道からタイトバインディングパラメータを求めたり、輸送特…続きを読む