Firefly

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

非経験的量子化学計算を行うアプリケーション。ハートリー-フォック理論、密度汎関数理論、多体摂動論、配位間相互作用理論など、様々な量子化学理論を用いた分子の電子状態計算が可能。GAMESS-USをインテル互換CPU 用に特化させたものであるが、最近発展した計算手法(CC法やFMO法など)は含まれない。

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fu-suite

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 1 ★☆☆

巨大分子の構造モデリングのためのGUIプログラム。fumodelとfuplotの二つのプログラムからなる。前者はFMO in GAMESSの入力データ作成支援機能を含む。後者は、FMO計算結果をグラフ描画するためのソフトウェアである。

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FullProf

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

X線・中性子回折実験のリートベルト解析を行うアプリケーション。粉末試料のX線・中性子実験のデータから物質の格子定数、原子座標を算出するためのソフトウェア。WindowsとLinuxに対応しており、WindowsにおいてはWinPLOTRというグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)も利用できる。

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RIETAN-FP

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

X線・中性子回折実験のリートベルト解析を行うアプリケーション。粉末試料のX線・中性子回折データから格子定数、座標位置を算出する。最大エントロピー 法(MEM)によるパターンフィッティングを特徴としており、乱れた原子配置を持つ物質も効果的に解析可能。WindowsとMacに対応しており、現在も活発に開発が進められている。

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Open Source MPS

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

テンソル積波動関数法を用いた一次元多体電子系のモデル計算を行うオープンソースアプリケーション。電子系だけでなく、スピン系やボゾン系も取り扱うことができ、基底状態および低エネルギー励起状態に関する各種物理量を計算できる。系の実時間発展を取り扱うこともでき、長距離相互作用を持つ模型にも対応していることが特徴である。

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GNXAS

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 3 ★★★

広域X線吸収微細構造(EXAFS)を多重散乱理論を用いて解析するためのアプリケーション。マフィン-ティン近似に基づく相対論的セルフコンシステント計算を行い、隣接原子の効果まで取り入れて原子の位相シフトを評価する。同時に複数の吸収端を取り扱えるほか、多電子励起に伴う複雑なバックグラウンドの評価も可能。

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GSAS-II

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

X線・中性子回折実験の単結晶解析・リートベルト解析を行うアプリケーション。単結晶・粉末試料のX線・中性子回折データから物質の結晶構造モデルを導出する。アプリケーションはPythonで開発されており、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)による操作が可能。

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VESTA

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

Windows, Linux, Mac OS Xで動作する結晶構造ならびにグリッドデータの可視化ソフト。30通りの構造データフォーマット、17通りの3次元グリッドデータフォーマットの入力に対応すると共に、13通りの構造データフォーマット、6通りのグリッドデータフォーマットの出力に対応する。非商用の用途には無料でバイナリ配布されている。

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Winmostar

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 3 ★★★

量子化学計算、分子動力学計算、第一原理計算に関する統合アプリケーション。入力ファイルの作成から、計算の実行、結果解析・表示まで、シミュレーションに必要な一通りの操作をマウス操作で実行可能。GAMESS、NWChem、Gromacs、LAMMPS、Quantum ESPRESSO、OpenMXなどの国内外の第一線の研究者に使われているオープンソースのソルバや、MOPAC、Gaussianなどの業界標準的なソルバに対応。

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RAQET

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 1 ★☆☆

2成分相対論的量子化学理論に基づく電子状態計算パッケージ。重元素を含む化合物の計算に特化した種々の手法・アルゴリズムを実装。基底状態・励起状態のエネルギーから構造最適化、各種分子物性計算が利用可能。金属クラスターのような多数の重原子を含んだ化合物に対して、これまで困難であった高精度かつ効率的な量子化学計算が実行可能である。

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