CrySPY – 第一原理計算や古典MDプログラムを利用した結晶構造探索ツール。探索アルゴリズムとして、ランダムサーチ、ベイズ最適化およびLAQAが使用可能。 | MateriApps(マテリアップス) 計算物質科学の研究者、理論家、実験家・企業研究者、計算機科学者のための物質科学シミュレーションのポータルサイト

CrySPY

公開度：3 ★★★
ドキュメント充実度：2 ★★☆

第一原理計算や古典MDプログラムを利用した、結晶構造探索ツール。結晶の組成を与えるだけで、結晶構造の生成から探索までを自動で行う。ver0.6.1では探索アルゴリズムとして、ランダムサーチ、ベイズ最適化およびLAQAが使用可能となっている。VASPやQuantum ESPRESSO、LAMMPSとのインターフェースを備えている。

基本情報
Last Update:2024/07/18

公式サイト

https://tomoki-yamashita.github.io/CrySPY_doc/

ライセンス

MIT License

利用環境	実行に必要なプログラム find_wy Python 2.7 COMBO numpy pandas pymatgen インターフェース VASP Quantum ESPRESSO soiap LAMMPS
開発者	山下智樹（物質・材料研究機構）佐藤暢哉（産業技術総合研究所）木野日織（物質・材料研究機構）三宅隆（産業技術総合研究所）津田宏治（東京大学大学院新領域創成科学研究科）小口多美夫（大阪大学産業科学研究所）
対象となる物質・モデル	無機化合物
求められる物理量	形成エネルギー
手法	ランダムサーチ、ベイズ最適化、LAQA
並列化対応	なし
関連アプリ	LAMMPS pymatgen QUANTUM ESPRESSO VASP
関連キーワード	ベイズ最適化
文献	Yamashita, N. Sato, H. Kino, T. Miyake, K. Tsuda, and T. Oguchi, Phys. Rev. Materials 2, 013803 (2017).
その他	2024年度HPCIソフトウェア賞【開発部門賞】奨励賞受賞 https://www.hpci-c.jp/hrdevelop/award.html 関連サイト MatDaCs: https://mat-dacs.dxmt.mext.go.jp/list/129