PHASE を用いたリチウムイオン二次電池の第一原理計算と劣化原因の探索
リチウムイオン二次電池は、正極、負極と電解質の間をリチウムイオンが行き来する事により充放電を行います。しかし、現在でも何回も使っていく事により副生成物の生成や変質が発生し、その性能が低下していく課題があります。 ニッケル…続きを読む
「京」を利用した磁性材料の微細構造界面のOpenMXによる大規模第一原理計算
ディスプロシウムなどの希少元素の使用量を極力抑えた永久磁石材料の開発・改良が社会的要請として求められています。そのための第一歩として、現在最強の磁石として様々な用途で使われているNd-Fe-B焼結磁石の磁気特性を電子論的…続きを読む
Calculations of Phonon Properties in Oxides, and of Dielectric Functions in Halides
ISSP Activity Report 2018…続きを読む
ERmodを用いた高分子の自由エネルギー計算と高分子機能膜設計
東レでは、地球環境問題に先端材料で貢献するグリーンイノベーション事業を全社プロジェクトとして展開しています。本プロジェクトでは、次世代のエネルギー源として期待される燃料電池用の高分子電解質膜や、乾燥地域における水資源確保…続きを読む
Large-scale device-material research by massively parallel electronic structure calculation and data science
Activity Report 2017…続きを読む
OCTA/SUSHI を用いたソフトマテリアルのスピノーダル分解シミュレーション
SUSHIは高分子溶液や高分子ブレンドのような異種のソフトマテリアルを混合した系における相分離界面や相分離構造をシミュレートできます。ソフトマテリアルは相分離するのが一般的ですが、SUSHIで簡易に相分離構造(マクロ・ミ…続きを読む
AkaiKKRを用いた磁性半導体の磁性および自己組織化ナノ構造のシミュレーション
磁性半導体は磁性不純物(たとえばMn)をGaAsやInAsなどの半導体に高濃度に添加した物質で、強磁性を示しさらにその強磁性をキャリア濃度の変調により制御できることから半導体スピントロニクスの基礎材料として…続きを読む
ALPS を用いた多様な新奇有機ラジカル磁性体の磁気特性・基底状態計算
大阪府立大学 山口博則さん 有機物では化学修飾の多様性により、今日までに数100万種類にも及ぶ膨大な数の人工的な有機分子の合成が報告されています。無機磁性体が主流となって発展を遂げてきた今日までの磁性研究に、そのような有…続きを読む
Coarse grained MD simulation for fracture and reinforcement of polymer materials
Activity Report 2017…続きを読む
Mechanism of pseudogap and superconductivity with low- energy fermionic excitations in high-Tc cuprates
ISSP Activity Report 2018…続きを読む