FDMNES

  • 公開度 3 ★★★
  • ドキュメント充実度 3 ★★★

X線分光実験の解析を目的とした密度汎関数法に基づく第一原理計算アプリ。X線吸収端近傍構造(XANES), X線磁気円二色性(XMCD), 共鳴X線回折(RXD)などの理論予測およびデータへのフィットが可能。有限要素法による相対論的局所スピン密度近似(LSDA)計算を行い、LDA+U法やTD-DFT計算も可能。

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FEMME

  • 公開度 0 ☆☆☆
  • ドキュメント充実度 3 ★★★

産業用磁気デバイスの設計に適したマイクロ磁気シミュレーションプログラム。ハードディスクのヘッドの読み込みや書き込み、メディアへの記録、MRAMデバイスなどにおける磁化の空間分布を取り扱うことができる。モンテカルロ法による長時間スケールの計算や、熱雑音の計算も可能で、粒状体をモデリングする機能も備えている。

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FPMS

  • 公開度 3 ★★★
  • ドキュメント充実度 3 ★★★

X線共鳴吸収スペクトルを解析するためのアプリケーション。多重散乱理論を用いることで、エックス線吸収微細構造(XANES)の高精度予測を行うことができる。従来のマフィン-ティン近似による計算がうまくいかない系(SiのK端やSiO2のL端など)でも、良好な結果が得られる。VASPの出力ファイルを利用することが可能。

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FPSEID21

  • 公開度 3 ★★★
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

平面波基底とノルム保存型の擬ポテンシャルを用いた第一原理計算ソフトウェア。実時間発展密度汎関数法が実装されており、時間依存する外場による電子・イオンダイナミクスの計算が可能。FPSEID21の形式に従った擬ポテンシャルを用いる必要がありホームページからダウンロード可能。

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FHI-aims

  • 公開度 0 ☆☆☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

原子基底を用いた全電子計算法に基づく第一原理計算アプリケーション。広範な物理系に対して高精度の電子状態計算を行う。ハイブリッド汎関数を含む多くの汎関数セットを有し、相対論効果、多体摂動論、GW法などにも対応している。100種を超える元素を扱えるほか、デスクトップから1万CPU程度の計算機まで高い並列効率を保つ。

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FieldView

  • 公開度 0 ☆☆☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

流体解析などの結果の可視化を行う商用のアプリケーション。大規模かつ非定常なデータを取り扱うことができ、多様なソルバー・メッシュタイプの選択が可能。スカラー場・ベクトル場の評価に必要な多くの機能を搭載し、スクリプトを用いた自動評価・カスタマイズ、複数データセット同期アニメーションなど、高度な可視化が可能。

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Firefly

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

非経験的量子化学計算を行うアプリケーション。ハートリー-フォック理論、密度汎関数理論、多体摂動論、配位間相互作用理論など、様々な量子化学理論を用いた分子の電子状態計算が可能。GAMESS-USをインテル互換CPU 用に特化させたものであるが、最近発展した計算手法(CC法やFMO法など)は含まれない。

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FLEUR

  • 公開度 3 ★★★
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

全電子計算法に基づくオープンソースの第一原理計算アプリケーション。周期表のほぼ全ての原子について密度汎関数法による高精度な電子状態計算を行うことができる。LDA+U法、スピン軌道相互作用・ノンコリニアー磁性の取り扱い、GW近似による計算、 cRPA法による有効模型構築にも対応している。

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Flexible DM-NRG

  • 公開度 3 ★★★
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

数値繰り込み群法の計算を行うアプリケーション。近藤模型やアンダーソン模型などで記述される磁性不純物問題を解くことができる。代表的な模型の入力ファイルが用意されており、入力ファイルを修正することで一般の磁性不純物模型も取り扱うことも可能。入力ファイル作成を補助するMathematicaプログラムが付属している。

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Facio

  • 公開度 2 ★★☆
  • ドキュメント充実度 2 ★★☆

分子モデリング・可視化のためのアプリケーション。TINKER, MSMS, Firefly, GAMESS, MOPAC, Gaussianなどのアプリと連携しており、特にGAMESSによるFMO計算の可視化には必要不可欠なアプリである。グラフィカルユーザーインターフェースによる各種入力ファイルの作成、基準振動の動画表示、遷移状態近傍のエネルギー・構造の可視化などが可能。

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