Advance/PHASEは、密度汎関数理論と擬ポテンシャルを用いた平面波展開による第一原理計算ソフトウェアである。量子力学に基づき電子状態を求めるため、精度の高い計算結果を得ることができる。既存材料の分析だけでなく、金属、絶縁体、半導体、磁性体、誘電体、圧電体、他様々な新規材料の設計にも活用が期待できる。
計算物質科学研究に必要な環境一式をクラウドで提供。モデリング、計算、データ蓄積、解析といった第一原理シミュレーションの一通りがウェブブラウザのみで始められる。エンジンとしてRSDFTを採用し、今後もラインナップを増やす。グループ内でのデータ共有や、GAUSSIAN、VASP等、他ソフトの構造データを読み込むことも可能。