MateriApps
物質科学シミュレーションのポータルサイト

現在アプリ掲載数307件

お問合せ / アプリ掲載依頼
    • JP
    • EN
  • MateriApps について
  • レビュー募集
もっと詳しく探す
  • NEWS / 講習会・イベント
  • アプリ一覧
  • アプリ詳細検索
  • キーワード解説
  • レビュー
  • 事例
  • アプリコンシェルジュ
  • インストールしないでアプリを
    試せる「MateriApps LIVE!」

    詳細はこちら
  • MateriApps について
  • レビュー募集
  • プライバシーポリシー
  • お問合せ / アプリ掲載依頼
  • アプリ一覧
  • RSDFT

RSDFT

  • 公開度:3 ★★★
  • ドキュメント充実度:2 ★★☆

実空間差分法と擬ポテンシャル法を用いた第一原理計算プログラム。結晶・界面・分子などの広範な物理系に対して密度汎関数法による電子状態計算を行う。高速フーリエ変換が必要無いため高並列化に適しており、京コンピュータ上で数万原子系の電子状態計算が実行できる。2011年度ゴードン・ベル賞ピーク性能賞受賞。

開発者の声

岩田 潤一 (東京大学 大学院工学系研究科)

アプリの魅力

密度汎関数理論の基本方程式(コーン・シャム方程式)を、計算機上でいかに効率よく計算させるかを工夫したソフトウェアがRSDFTです。RSDFTでは、並列計算機の性能を十分に引き出せると理論的に知られていた実空間法を用いて波動関数を計算する手法を開発してきた。実空間法で波動関数を計算するため、FFTを用いる必要がなく、通信の問題を解消しています。

アプリの可能性・応用可能性

パソコンや携帯電話などの電子機器に不可欠な半導体デバイスは、消費電力の抑制と高速化を実現するため、その小型化が進んでいます。数ナノメートルまで小さくなったデバイスでは、電子の量子力学的ふるまいが直接性能に影響を与えるため、実験のみでは詳細なデバイス設計方針を立てることが難しく、第一原理計算への期待が高まっています。

例えば、実際のシリコンナノワイヤ型トランジスタでは、断面の直径が10~20ナノメートル、電流の流れる距離が5~10ナノメートル程度になると予想されおり、その中には約10万個のシリコン原子が入っています。このサイズは「京」により計算できるサイズと同程度ですので、その物性を明らかにし実用化に貢献したいと考えています。

05 / 06

  • 01基本情報
  • 02事例・論文
  • 03講習会
  • 04レビュー
  • 05開発者の声
  • 06このアプリ情報に
    ついてのお問い合わせ
TOP

MateriApps
物質科学シミュレーションのポータルサイト

  • NEWS / 講習会・イベント
  • アプリ一覧
  • アプリ詳細検索
  • キーワード解説
  • 事例
  • アプリコンシェルジュ
  • プライバシーポリシー
お問合せ / アプリ掲載依頼
  • 東京大学 物性研究所 The Institute for Solid State Physics
  • 東京大学 The University of Tokyo
  • CDMSI
  • CCMS

© MateriApps, 2013-2023. All rights reserved.