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HΦ

  • 公開度:3 ★★★
  • ドキュメント充実度:3 ★★★

並列計算機に対応した数値厳密対角化法による有効模型ソルバーパッケージ。広汎な多体量子系の有効模型(多軌道ハバード模型、ハイゼンベルグ模型、近藤格子模型など)の基底状態及び低励起状態の波動関数を並列計算によって求める。ランチョス法による基底状態計算、熱的純粋量子状態を利用した比熱・帯磁率の温度依存性計算が可能。さらに、シフト型クリロフ部分空間ライブラリKωを用いて動的グリーン関数の計算が可能である。ver. 3.0からは実時間発展の機能も追加された。

HΦのohtaka (物性研スパコン)での使用例
Last Update:2021/12/09
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執筆: MateriApps開発チーム

プレインストールのHΦを使う場合:

4×4 反強磁性Heisenberg模型(J=1)の
基底状態から16個のエネルギーを
LOBCG法を使って求める場合。

インプットファイル (stan.in):
model = “Spin”
method = “CG”
lattice = “square”
W = 4
L = 4
J = 1.0
2Sz = 0

ここで、
method=”CG”
でLOBCG法を指定。

ジョブ投入スクリプト (job.sh):

#!/bin/sh
#SBATCH -p i8cpu
#SBATCH -N 1
#SBATCH -n 1
#SBATCH -c 128
#SBATCH -t 00:10:00

set -e

source /home/issp/materiapps/intel/hphi/hphivars.sh
module list

srun HPhi -s stan.in

source /home/issp/materiapps/intel/hphi/hphivars.sh
でプレインストール版のHΦの実行体を使用可能にしている。
srun HPhi -s stan.in
が実行コマンド。

実行結果:
1node(128 cores)を使って、20秒程度で計算は終了。
output
以下にエネルギー・相関関数が出力されている。

例えば、エネルギーは
output/zvo_energy.dat
に出力されている。

cat output/zvo_energy.dat |grep Energy
とすると、基底状態のエネルギーが以下のように表示される。

Energy -11.2284832084287665

#2021/5/20に2020年10月に導入されたohtaka用に書き換えました。

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