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PHASE

  • 公開度:3 ★★★
  • ドキュメント充実度:3 ★★★

密度汎関数理論に則った平面波基底・擬ポテンシャル法電子状態計算プログラム。未知の物質に対する様々な物性予測のほか、STM像、EELSなどの実験測定を再現することが可能。表面・界面などの長時間の第一原理分子動力学法計算や反応経路解析も行える。ソースコードが公開されており、PC上の小規模計算から大規模並列計算まで可能。

開発者の声

大野隆央(国立研究開発法人物質・材料研究機構, NIMS)

PHASE の歴史

アトムテクノロジー研究体(=JRCAT)(1993~2001)の理論グループにおいて開発されてきたプログラムを元にして、2002年から文科省プロジェクト”戦略的基盤ソフトウェアの開発(2002~2005)”においてチューニングと機能追加がなされた。その後、革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発プロジェクト(2005~2007)、イノベーション基盤シミュレーションソフトウェアの研究開発(2008~2012)、において継続的に開発されてきた。2013年からは、PHASE System 研究会を主体として開発継続。

PHASE の魅力

PCから「京」などの大規模並列計算機まで様々な計算機環境で、擬ポテンシャル法を使う各種第一原理計算が可能。効率的な並列計算が可能である。現在もハイブリッド汎関数計算など高精度電子状態計算の高速化を行っており、これ以外の成果も含めて逐次公開していく予定である。PHASE-ViewerというGUIによって入力データ作成や計算結果の解析が支援されるので、初学者にとっても便宜が大きい。

PHASE の将来性・応用可能性

今後も、PHASE System研究会を主体として開発、利用者支援を継続していく。半導体デバイスや磁性体などの固体材料はもちろん、固相・液相界面を持つ電池などの系や透過膜など高分子材料にも適用事例が増えるよう、機能追加やチューニングを続けている。また、古典分子動力学法の力場作成のための利用など他の計算手法との連携を広げてゆきたい。

開発者の夢

現在スパコンを使って専門家が研究している内容を、いずれ大学初年度程度の学生が演習でできるようにしたい。

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