FermiSurferのレビュー動画
Last Update:2021/12/09
(物性研)
FermiSurferの入手から、Fermi面描画までのデモンストレーション
-
FermiSurferの入手と起動 [00:00~1:40]
- “fermisurfer”でWeb検索。
- “FermiSurfer Web page” (http://fermisurfer.osdn.jp/)に入る。
- “Latest File release” から最新バージョンのダウンロードページに行く
- “fermisurfer.exe”(Windows用バイナリ)をダウンロードして、保存する。
- “Partial DOSとフェルミ面上の軌道キャラクター”のページ(http://fermisurfer.osdn.jp/table.html)へ行く。
- 画像をクリックして”.frmsf”ファイルをダウンロードし、開く。Nbのd軌道成分のファイルを例として使う。
- どのプログラムで開くかを聞かれるので、先ほどダウンロードしたfermisurfer.exeを選択する。
- プログラムが起動しフェルミ面が描画される。
-
FermiSurferを使ったNbのFermi面描画 (基本) [01:40~02:50]
- ドラッグで回転、スクロールで拡大・縮小、ダブルクリックでオブジェクトの移動を行う。
- 背景色を変更する。
- バンド毎の表示・非表示を切り替える。
- プリミティブ・ゾーン形式に切り替える。この切り替えには”Update”ボタンの操作が要る。
- カラーバーの表示・非表示を切り替える。
-
FermiSurferを使ったFermi面描画 (発展) [02:50~最後]
- カラープロットする量をフェルミ速度にしたり、グレイスケールプロットに変えたりする。
- 極軌道の表示をする。ミラー指数を(011)に変更する。
- 補間の次数を上げ、フェルミ面を滑らかに表示する。
- 照光する面を非占有側のみ、占有側のみに切り替える。
- 断面を表示する。ミラー指数を(011)に変更する。Γ点を通らない面も表示できる。
- フェルミエネルギーをずらす。
- 立体視(平行法・交差法)を使う。
- スケールや角度を数値で指定する事も可能。
- ノーダルラインの表示ができる。
- BXSF形式のファイルが直接開ける。
- 2元量プロットを使ってSrVO3のt2gの3成分を同時にプロットする。
- 3元量プロットでフェルミ速度をベクトル場として可視化する。
- これらの入力ファイルをメモ帳で開くと、単純なテキストファイルであることが分かる。