xTAPP

公開度：3 ★★★

ドキュメント充実度：2 ★★☆

擬ポテンシャル法と平面波基底を用いた第一原理計算ライブラリ。金属、半導体、酸化物、表面・界面など広範な対象に対して、バンド計算・電子状態計算を高精度で行うことができる。出入力の補助ツール・可視化プログラムが整備されているほか、OpenMP・MPI・GPGPUに対応しており京コンピュータを含む超高並列型計算機で利用可能。

xTAPP の MateriApps LIVE! での体験記（2018.6.16）
Last Update:2021/12/09

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MateriApps開発チーム

xTAPP(170619-3)を MateriApps LIVE!上で実行してみた。

準備：

MateriApps LIVE! の利用の詳細は、MaterApps LIVE! の Wiki を参照する。
xTAPPの擬ポテンシャルファイルは、MateriApps LIVE!の /usr/share/xtapp/pseudo-potential/ にある。
xTAPP公式サイトにある実行テスト用データ xtapp-check.tgz を用いる。

実行例：

実行テスト用データ xtapp-check.tgz を入手する。
$ wget http://xtapp.cp.is.s.u-tokyo.ac.jp/misc/xtapp-check.tgz
実行テスト用のファイルを展開し、作成されたディレクトリへ移動する。
$ tar zxvf xtapp-check.tgz $ cd xtapp-check
この中でシリコン si-check を実行する。
$ cd si-check
inipot と cgmrpt を実行する。
$ sh si.sh
出力されたシリコンのバンド図 si.band を可視化ツールTAPIOCAを用いて表示する。