基本情報
公式サイト
ライセンス
ABINIT-MPのOpenシリーズのご利用、あるいは開発系コンソーシアムにご関心のある方は、立教大学の望月祐志(fullmoon -at- rikkyo.ac.jp)にメールにてご連絡いただければと思います(-at-を@に変換してください)。ご所望の利用形態に応じて、個別に契約書面の取り交わしをさせていただき、ご提供します。
利用環境 | Intel IA64系, 富士通 FX系&OFP, Windows系, NEC SX系(対応中) |
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開発者 | 望月祐志*(立教大学 理学部), |
対象となる物質・モデル | タンパク質, タンパク質複合体, タンパク質-薬品分子複合系, 水和凝集系, 分子固体, 結晶モデル(有バンドギャップ) |
求められる物理量 | エネルギー(HF, MP2, MP3), 力(HF, MP2), 電子密度(HF, MP2) |
手法 | フラグメント分子軌道(FMO)法(4体展開まで) |
関連キーワード | |
文献 | S. Tanaka, Y. Mochizuki, Y. Komeiji, Y. Okiyama, and K. Fukuzawa, Phys. Chem. Chem. Phys. 16 (2014) 10310-10344. |
その他 | 4体フラグメント展開までが可能な使いやすいFMOプログラム。特別な設定なしに、Linux/Intel系サーバに標準搭載されているMPI環境で動作する。また、煩雑で注意深さを要するフラグメント分割を伴う入力データを随伴GUIのBioStation Viewer(Windows用)を使って容易に作成可能。また、フラグメント間相互作用エネルギー(IFIE)などの計算結果は膨大となりプリントからの理解はしばしば困難だが、Viewerを使う事で可視的・直観的に対象系の相互作用の様態を把握出来る。 |