基本情報
Last Update:2024/12/10
公式サイト
ライセンス
非会員は、myPresto5ホームページ(https://www.mypresto5.jp/)で公開される安定版のみを LGPL-2.1(※1) ライセンスに基づき利用いただけます。
JBIC会員および、利用許諾条件記載の開発者(https://www.mypresto5.jp/license/ )は最新版をFree BSDライセンス(※2)の下で利用できます。
※1 GNU 劣等一般公衆利用許諾契約書: https://licenses.opensource.jp/LGPL-2.1/LGPL-2.1.html
※2 2条項BSD License: https://licenses.opensource.jp/BSD-2-Clause/BSD-2-Clause.html
利用環境 | Unix/Linux上で要コンパイル 各種Linux (RedHat, CentOS)、Windows7/8/8.1/10 |
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開発者 | 中村春木(大阪大学蛋白質研究所)、福西快文(産業技術総合研究所)、笠原浩太(立命館大学生命科学部)、金森英司(日立ソリューションズ)、神谷成敏(兵庫県立大学シミュレーション学研究科)、木寺昭詔(横浜市立大学生命医科学研究科)、金成吉(バイオ産業情報化コンソーシアム)、窪田聡(日立ソリューションズ東日本)、Bhaskar Dasgupta(バイオ産業情報化コンソーシアム)、寺田透(東京大学大学院農学研究科)、橋祐一(日立ソリューションズ東日本)、肥後順一(大阪大学蛋白質研究所)、福田育夫(大阪大学蛋白質研究所)、真下忠彰(情報数理バイオ)、三上義明(日立ソリューションズ東日本)、和田光人(富士通) |
対象となる物質・モデル | 生体分子、蛋白質、ペプチド、核酸、糖類、有機低分子、溶液 |
求められる物理量 | 自由エネルギー、蛋白質―低分子結合エネルギー、溶解度 |
手法 | 分子動力学法、薬物ドッキング・スクリーニング、分子類似性比較、回帰分析、主成分分析 |
並列化対応 | MDシミュレーション(cosgene/psygeneモジュール)に関しては、MPI並列に対応。 |
文献 | Cosgene MD simulation: Psygene-G MD simulation on GPU: Omegagene MD simulation on GPU: Sivgene protein-ligand docking: Sievgene NMR protein-ligand docking by NMR experimental data: Structure-based drug screening: Ligand-based drug screening: Solubility prediction: Synthetic accessibility prediction: |
その他 | myPrestoは、蛋白質構造ないし既存薬物構造から出発して、ヒット化合物の探索から、リード化合物の設計・評価までを一貫して行う環境を無償で提供している。化合物データベースから、分子シミュレーションでの評価まで、薬物分子の分子・原子レベルでの探索・設計で必要とされる情報は必要最低限カバーされている。myPrestoは、2000年以来、開発が継続しており、将来に渡って使用し続けられるように、継続性にも注意が払われている。 MD計算での並列実行版(cosgene-MPI, psygene)のみ、MPI/MPICHが必要。GPU上でのMD計算(psygene-G/omegagene)では、CUDAが必要。 グラフィック環境での利用(Linux, Windows, Mac)では、市販ソフトウェアに組み込まれたものが利用できる。 MolDesk(株式会社 情報数理バイオ) 以下の化合物データベースからは、myPrestoによって生成された化合物DBが入手でき、そのままmyPrestoで利用できる。 LigandBox: 化合物データベース |