ALFのsekirei(物性研スパコン)での使用
Last Update:2021/12/09
コンパイル方法:
Makefileの中の、
f90 = mpif90
LIB_BLAS_LAPACK = -Dlapack -mkl=parallel
と変更することでsekirei (supercomputer B@issp) でコンパイルできる。
f90 = gfortran
とすれば、gfortranの入っている環境であればコンパイルできる。
実行方法:
ALF/Startの中にあるサンプル(3×3の蜂の巣格子上のハバード模型, U/t=4, T/t=0.1)の
計算はsekireiの1node@i18cpuで6分ほどで正常終了。
実行コマンドは以下のとおり。
mpijob Examples.out
以下のコマンドを実行することでエネルギーなどの物理量を求めることができる。
source ./set_env.sh
sh ./analys.sh
これで有限温度のエネルギー・スピン相関などを計算することができる(analys.shは独立なbinごとに平均値を計算するスクリプト)。
チュートリアルを参考にすることで、
一次元異方性のあるハバード模型やスピンレスフェルミオンの計算も可能。