基本情報
Last Update:2021/03/06

公式サイト

http://xtapp.cp.is.s.u-tokyo.ac.jp/

ライセンス

GPL version 3
利用環境 Fortran90(intel Fortranなど)とMPI(OpenMPIなど)が必要 UNIX系の環境で動作 OpenMPが使えることが望ましい LAPACK
開発者 吉本 芳英(東京大学 大学院情報理工学系研究科)、山内 淳(慶應義塾大学 理工学部)、吉澤 香奈子(東京大学 物性研究所)が保守
対象となる物質・モデル 原子・分子系、固体系(金属、半導体、酸化物、表面・界面など)
求められる物理量 全エネルギー、固有エネルギー、電荷密度分布、スピン偏極分布、波動関数、原子に働く力、セルのストレス、projected DOS、バンド分散、STM像、安定構造(原子位置、格子定数)、分子動力学、自発電気分極、スピン軌道相互作用、non-collinear磁性
手法 密度汎関数理論(LDA, LSDA, GGA, hybrid)、ウルトラソフト擬ポテンシャル法と平面波基底、反復的な波動関数の対角化、ESM法(大谷、杉野による)、最局在ワニエ関数
並列化対応 MPI並列・OpenMP並列に対応 hybrid汎関数をGPGPUで計算する機能を持つ
関連キーワード
文献
その他 アプリケーションの最大の魅力 OpenMPおよひMPI やGPUによる並列化効率が良い。hybrid 汎関数が GPGPU 対応。GUIによる出入力の補助ツール(TAPIOCA)がある。OpenDXによる可視化。日本語マニュアルがある。 リンク xTAPP公式サイト http://xtapp.cp.is.s.u-tokyo.ac.jp/ 擬ポテンシャルデータセットもこちらで公開中 xTAPPをはじめとしたDFTコードとユーザーインターフェース スライド動画